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<<   作成日時 : 2016/03/12 17:05   >>

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例によって過ぎた話です。
今月6日。無事に娘が高校を卒業しました(*^_^*)



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思えば3年前
当時の高校の教頭先生の勧めもあり

今の通信高校制への編入を決めたのでした。

せっかく入った高校に1学期間も通えず
「留年するなら退学して別の学校に行きたい」という娘の希望もあり
編入先の学校を探し初めていたタイミングでもありました。

当時はようやく退院したものの
「家族以外には面会禁止令」が解けておらず
自宅療養。外出禁止状態。

体力的にも
普通に学校に通うのは無理。

ついでに

実は

「勉強も禁止令」が出ていたので(^_^;)

全日制高校に通うなんて

春からは到底無理

1年どころか2年、3年遅れになりそうな雰囲気でした。

教頭先生は県立の通信制高校の教師も経験していたし
息子さんも通信制から大学に行った、という経緯の持ち主

通信の事を丁寧に教えて下さったし

息子さんのレポートも見せてくれて
(説明の為にわざわざ持ってきて下さった)

「やる気のある子なら大丈夫。娘さんは自学自習も問題無い生徒さんだと思うから勧める」

と言ってくれて、

私も通信のシステムを聞いて

娘なら問題なくレポートを進められそうだと思ったのでした。

面接(学校へ行って授業を受ける)の回数が
少なくて良いのは今の娘には好条件。

順調に回復すれば遅れは1年で済むかもしれない。


それまでは私立の通信制高校も視野に入れていたけれど

この時点で公立の、先生が勧めてくれる学校が
最有力候補に。



先生曰く
通信の教師は生徒のお尻は叩かない。皆、事情がある中で時間を作って勉強しているから
プレッシャーをかける事はしない。

勉強をする気の無い子(教科書や筆記具を忘れる。授業時間に遅れる)は
教室に入れない。やる気のない子はすぐに来なくなるので
逆にやる気のある子は落ち着いて授業が受けられる。

自分から積極的に相談や質問をして来る子に教師はとことん付き合う。
そういう子に飢えているから

ここ、肝心。先生も人間ですから。






ただ、募集は春の1回だけで期限が近い。回答は○○日まで、と切られてしまった。
本当は募集は終わっていて、事情を言って枠を明けて貰っていた様なのです。



そこから慌てて病院へ行き
担当医に進路相談。
(この先生が素晴らしいのです。娘が治ったのはこの先生のおかげ)
春からは勉強OK。面接その他学校関係の人と会うのはOK。(友人はまだダメ)
とお許しを貰って

最終的には県内もう一つの公立の通信制高校。私立の学校も偵察してみて
娘の判断で決めました。



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一応試験があり、
何故通信を選んだか
進路や将来の希望などの作文を書かされていたと記憶しています。
自分が受けたわけでないからよく覚えていないし
当時、娘もフワフワ状態継続中だったので
あんまり覚えていないと思う。

面接もあり、学校へ提出する書類(内申?)を持って親子で行きました。

こちらが不安に思う事(主に体力)も親身に聞いて貰えました。

あと、学校のエレベーターは健常な生徒は一応、使っちゃいけない
校則らしいけど「使用許可?」も貰いました。

4階まで階段上がるとか その時点では  不可能


担任の先生がまた良い先生で

通信の担任って、3年間で卒業出来る子ばかりじゃないから
一人で、もの凄い数の生徒さんを担当してるんです。

でも、娘の進路に合わせたカリキュラムを作成して下さり、
必要と思われる全日制の授業の選択を提案して頂けたり
(娘の希望の学部を受験するには通信制ではカバーできない教科もあった)

体力のない娘に代わって
教科書の購入を引き受けてくれたり

電話もマメに頂いて

不安の少ない3年間を過ごすことができました。


それと、受験に関しては
やはり塾の存在は大きかった。

通信だと、真面目に取り組めばテストでは好成績が取れるので
逆に「自分の本当の実力はどれ程?」ってなっちゃう…

全国展開の塾で実力を測って貰いつつ
出来ないところは中学生レベルに戻って、

受験も視野に入れつつ、学校の定期テストは内申の為に取りこぼさず

そういうのは学校の先生だけでは(生徒は一人じゃないし)
あそこまで細かくやって貰えなかったと思う。

塾は一応個別指導。
以前にやはり個別を謳った塾で

まったく期待外れな指導しか得られなかった経験があるので

(1年通わず辞めて違う塾に行った。最初は良かったけど
 教師のレベルは落ちる一方
 個別と言いながら同じ時間に別学年の生徒も教えているので
 呼んでも無視、とか授業料泥棒レベル)

娘は「要求に応えられない講師」に容赦なくダメを出すので
私、何度も塾には電話を掛けて先生変えて貰いました(^_^;)

こう言うとモンスターっぽいけど

高い授業料払って、こちらは客。
解らないから教えて貰いに行ってるのに

「自分でよく考えてごらん?」

という返しは

私も「道徳の時間じゃないんだよ。親か?プロだろ?」って思っちゃうし

娘は「お前もわかんねーんじゃねーの?金返せ」と思ったそうです。

仕方なし。



娘が一番嫌いなのは

質問に対して

「じゃあ、これだったらどう?」

みたいな

質問で返されること。


「聞いてるのはこっち。」と怒りMAXになっちゃいます。
そういう子なんです。

で、塾長さんにも「そういうタイプの先生はNG」と伝えておきました。


そのような、我儘いっぱいな「お鈍ちゃん」に塾もよくよく付き合ってくれたと思います。

大学についても豊富なデータがあって、塾長さんは色んな戦略を練って下さいました。

面談の度に疲労が蓄積してるみたいで心配だったけど。

塾の先生って大変だよね…。

そして中学の頃の個別塾のように
教師のレベルが落ちる一方という事は無かったです。

先生はちゃんとしてました。

性格が合うか合わないか、です。



娘は、要領が悪く理解も遅い。
親がこれ言っちゃっ…。て気もするけどホントに

そういう子なんです。

それを自覚してるので他人の何倍もかけて勉強をするし、運動をやっていた時も
練習量はすごかった。

それで、漸く、やっと人並みなんです。



解らない所をそのままで先へは絶対に進めないタイプ。

そういうのが全部病気の方へ向いてこういう事になったので





私としては勉強あまり頑張らないで欲しかった。




それでも、まぁ、病気が再発することもなく

大学も合格し、こうして通信制ではありますが

無事、高校を卒業する事ができました。




成績優秀者として表彰して貰える、というオマケつきでした。
賢さというより真面目にレポートに取り組んだ証。

本人も嬉しそうでした。
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今年の卒業生は80人。

学校全体では1000人超の生徒さんが登録していると記憶してます。

この人数が多いのか少ないのか…。


因みに

娘が編入したとき、中学で同級だった子が2人入学して来ましたが

1人は一度も学校に現れず

1人は1ヶ月持たずにフェードアウト。

大体の子はそのような感じかと思います。

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通信制高校と言っても

求めるものは人それぞれ

娘は「勉強できて卒業資格が取れれば良い。大学に推薦して貰えれば尚良し」でした。

しかし内申に係わるかも、と一応クラブに入り
そこでお友達もできました。

ボランティアにも参加して
障害のある子のご家庭が
娘の想像していたよりも家族の絆が強く、素晴らしいことに感動したりもしてました。

ウチの甥っ子も発達障害がありますが
義兄は完全に親から降りてますからね





余談ですが
大学の入試相談では「通信制」と言ったら担当した先生は
最初完全に引いてましたね。

偏見があるのは承知です。

しかし娘は空気を読まない子なので「通信は受験に不利ですか?」と

一番聞きたい事を気持ちよく聞いてました。

最終的には大変励まして頂いて帰ってきまして

合格できたので 良かったって事で。








先のことは分からないけど

頑張り過ぎない程度に勉強して

学生生活も楽しんで欲しいと思います。


余談の余談ですが

1学期(実質2ヶ月も通わなかった)しか行けなかった最初の高校ですが
未だに娘と会って遊んでくれる友人が居ます。
中学で仲の良かったお友達も、病気の後も変わりなく接してくれています。
学校が違っても仲良くしてくれる皆さんに感謝。
普通の高校生活は送れなかったけど
普通以上に貴重な経験はしたと思います。









オマケ
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色がカブって解り辛いけど「世界ネコ歩き」に夢中なメープル。
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画面から仔猫が出て来ないのが不審らしい。
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